女性の円形脱毛症について

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円形脱毛症について

いわゆる「10円ハゲ」に代表される円形脱毛症は、急性脱毛症のひとつ。
ですが、円形脱毛症というのは有名な割には、世間的に、あまり詳しい内容は知られていません。
というわけでここでは、円形脱毛症について、少しだけ詳しくお話ししましょう。

 

なぜ起こる?円形脱毛症

円形脱毛症は、非常に強いストレスが主原因となっている可能性が高い、と思われる急性脱毛症です。

 

あまりにも強いストレスを受けて、血管が収縮しきってしまうと、血液から毛根への栄養補給が完全にストップしてしまうことがあるんですよ。
こうして、栄養がもらえなくなった毛根はやせ細り、やがて機能を失ってしまい、抜け毛となってしまうのです。
つまり円形脱毛症が起こった部分というのは「かつて、急激な血管収縮が起こった部分」だということですね。

 

 

「強いストレス→即、円形脱毛」というわけではない!

さて「円形脱毛症の主原因は強いストレス」という説を聞くと、「いや、私は今、円形脱毛症になっているけど、ストレス感じてる自覚ないし・・・」と反論する人も少なくありません。

 

しかしこれは、実は「強いストレスを受ける時期と、円形脱毛の症状が出るタイムラグ」による勘違いのようなもの。

 

円形脱毛という症状は、「ストレスを受けたら即、脱毛する」というものではありません。

 

毛根に栄養がまったくいかなくなっても、当面は毛乳頭に蓄えられていた栄養を消費することで、髪は持ちこたえることができるんですよ。

 

毛乳頭に残った栄養を食いつくし、脱毛が始まるまでには、短くても1ヵ月そこそこ、長ければ3ヵ月ほどかかるのです。

 

そう、つまり、円形脱毛症になった人というのは「過去に円形脱毛のきっかけとなる多大なストレスを受けたものの、一時的かつ、もう終わったことなので、脱毛症状が出る頃になると、あまり意識していない」という状態のため、「ストレスを感じていないのに円形脱毛になった」と思ってしまうことも多いのです。

 

ちなみに、女性が円形脱毛症になると「円形脱毛症になったことがショック・ストレスとなり、円形脱毛症をますます悪化・増加させてしまう」というケースが少なくありません。円形脱毛症そのものよりも、こちらのほうがむしろやっかいです。

 

もしあなたが円形脱毛症になったとしても「この円形脱毛を作る原因となった強いストレスは、もう過ぎたこと」と、開き直るくらいの気持ちを持つことが大切です。

 

円形脱毛症になったらどうすればいい?

さて、円形脱毛症になったらどうすればいいのかというと・・・

 

基本的には「今は円形脱毛症になるようなストレスを何も感じていない」というのであれば、日々の生活でリラックスを心がけてゆったり過ごしていれば、またいずれ、髪は元通りに生えてくるケースがほとんどです。

 

つまり、円形脱毛症は、無治療で自然治癒する可能性が高いんですよ。

 

しかし、「無治療で治るとは思えない」など心理的な不安がある場合は、病院に行って医師に相談したほうがいいでしょう。医師による治療が受けられるのはもちろんのこと、「お医者さんにまかせてるから大丈夫」という安心感を持てる、という精神面のプラス要素も、円形脱毛症の治癒に大いに役立ちます。